町田に住んで20年。
何度も行きたくなる、ステキな雰囲気のお店をご紹介します。
一歩お店に入ると、そこだけ時間がゆっくり進んでいるような、思わず長居をしたくなる空間。
私がお店に行って、食べてみて感動したメニュー、お店の雰囲気について、これから写真と共に詳しくお伝えしていきます。
「Weekend Cafe」とは?
鶴川街道沿いにある、白い建物のカフェです。
鶴川駅側から車で移動すると、うっかり見過ごしそうな場所ですが、歩いていると緑色の看板が目に留まります。
見ると、いたる所にオシャレなディスプレイが。
店内へ続く階段をのぼる途中にも鉢植えが並べられていて
お店の入り口へ。
お店に入るとき、一人のお客さんが帰るところで、ちょうど良く席があきました。
いつも何組かのお客さんが来ているので満席の可能性もあり、ラッキー。
外が見える席についてメニューを開きます。
オーナーさんの人柄がただよう手作りメニューブックです。
ランチメニューの食レポ
いくつかあるランチメニューの中、
「ミートローフとポテトのサンドイッチ」をオーダー。
「スープ」とドリンク付き。ドリンクは「コーヒー」を頼みました。
キレイな水差しとグラスですね。
店内は、静かにジャズの音楽が流れています。
以前は私の大好きなクラシック、モーツァルトの「別れの曲」が流れていた事もありました。
壁に、絵皿が掛けられていたり、
店内はノスタルジックな雰囲気が漂っています。
窓越しに、
テラス席が用意されているのが見えます。
陽気が暖かい日には、外で過ごすのも良いですね。
オーナーさんがスープを持って来てくれました。
(写真がずれてしまい、すみません。)
器もシンプルで、素朴です。
一口飲むと、玉ねぎのほんのりした甘さがほっとします。
熱すぎず、ヌルすぎす、ちょうど飲みやすい温かさ。
(その日は涼しかったので、氷水より温かいスープがおいしかったです)
オーナーさんがサンドイッチを持って来てくれました。
メインディッシュ「ミートローフとポテトのサンドイッチ」は、10種類以上のお野菜が使われているだけあって、目に鮮やか!
お皿の上にある、コクのあるマヨネーズ風のドレッシングをかけて、まずはサラダをいただきます。
ブロッコリー、レタス、サニーレタス、キュウリ、パプリカ(赤、黄、オレンジ)、ルッコラ、玉ねぎ、トマト、スナップエンドウ(?)、インゲン、など。
歯応えもバラバラで、野菜の味や香りも違う。
色もそれぞれで、眼と口で楽しめます。
シャキシャキの生野菜は美味しいですね。
次はポテトのサンドイッチを。
さっぱりしたポテトサラダの中に、厚めのキュウリが一切れ入っています。
一口ほおばるたびに、歯応えバツグン!
パリッ、ポリッ、と小気味よい音がします。
食べてる! 感、キュウリの存在感がスゴイ。
しっとり柔らかいサンドイッチの中で、圧倒的に歯応えと音で目立ってます。
もう一種類のミートローフのサンドイッチは、厚みはありますが、お肉がとても柔らか!
国産の挽肉を使った、自家製ミートローフです。
お肉自体の味付けは薄め。
なので、決して辛いわけではありませんが、香辛料のスパイシーさが、口の中で際立ちます。
そのスパイシーさがおいしい。
サンドイッチが厚いので、大きく口を開けて頬張らなければなりませんでしたが、
美味しいので、そこは満足です。
ポットカバーを掛けられて、食後のコーヒーがきました。
目の前には、ガラス製のオシャレなセットが置いてあります。
凝った模様のガラスの器の中に、1cm角の砂糖がコロコロと。
砂糖のサイズに合った可愛いスプーンですくってコーヒーの中へ。
こういうステキな小物が好きな女性は多いのではないでしょうか。私も大好きです。
驚愕のおいしいデザート!
テーブルの上にメモ? がありました。
ランチ及びスコーンセットをご注文のお客様には、ショーケース内のケーキは、それぞれの価格から100円引にてご提供させていただきます。(マカロンは対象外です)
早速、入り口近くにあるショーケースまで見に行きました。
チーズケーキ、焼き菓子、プディングなど、数種類のデザートが並んでいる中で、クレープがあったのでそれを注文。
名前は「クレープシュゼット」。
コーヒーを飲みながら本を読んでいると、オーナーさんが持ってきてくれました。
薄く焼いたクレープが2枚、折りたたまれています。
中にバナナなどを巻いて歩きながら食べるクレープと違って、とても薄くて柔らかくて、繊細な生地です。
ナイフとフォークで切り分けて、一口大に折りたたみ、ソースをたっぷりつけて口の中へ。
‼️
ソースが温かい!
しかもオレンジ味!
爽やかな酸味と、鼻に抜けるほんのり甘酸っぱいオレンジの香りが最高です。
淡白だけど、微かに甘いクレープ生地にピッタリ!
温かいオレンジソースがこんなに美味しいとは知りませんでした。
クレープシュゼットとは
熱いオレンジソースをかけたクレープで、
ホテルのレストランでよく出されている、フランス料理のデザート。
19世紀に活躍したフランスの料理人、アンリ・シャルパンティエが、英国の皇太子(後のエドワード7世) とその恋人シュゼットのために考案したとされています。
こんな逸話とともに、私好みの味で、大満足! でした。
このお店のオススメポイント!
お店のアンティークなインテリア、静かに流れる音楽などによって得られる効果、
- 店内の雰囲気が落ちつける!
- 日常から離れてゆっくりできる!
そして、
- 自家製デザートの種類が豊富でおいしい!
営業日が店名と同じウィークエンド(週末)なので、
毎週金曜のお昼過ぎに、週末に出すケーキがHPにアップされてます。
食べてみたいケーキがあったら、ぜひ出かけてみて下さい。
すぐ前が大通りなのを忘れるくらい落ち着けますので、一人でゆっくりしたい時、ママ友とランチ、仕事のミーティングなど、それぞれの需要にそった楽しみ方もできます。
ぜひ、来店してみて下さい。